プエルトリコ 地図上では

プエルトリコは、地図上ではマイアミから東南約1600kmカリブ海北東に位置し、南北約160km、東西約56km、面積約8900平方kmの島で、大アンティル諸島の最東端に位置し、プエルトリコ本島、ビエケス島、クレブラ島、モナ島からなります。東にヴァージン諸島、西はモナ海峡を隔ててドミニカ共和国と接します。当初、プエルトリコ島は「聖ヨハネ(サンフアン)島」と呼ばていました。当時のサンフアン市街を「豊かな港」と呼んでいましたが、以降そのスペイン語のプエルト=「豊かな港」、リコ=「美しい港」が呼び名となりました。プエルトリコは火山島で島の3/4が山岳地帯で、アメリカ合衆国の自治的な未編入領域であり、政治的にはコモンウェルスという地位にあります。主要都市はサンフアン、バヤモン、カロリーナ、カグアス、アレシボ、ポンセ、マヤゲス です。アメリカに近いことからアメリカ人の観光客が多いところで、温暖な気候で避寒地として有名です。特に海が美しくマリンスポーツが盛んなところでもあります。日本からは直通便のないことなどから、まだ日本人の観光客は少ないです。

プエルトリコ観光のメッカはサンファン

プエルトリコは観光が主要産業で米国各地、中南米、ヨーロッパから空港経由で多くの観光客が訪れています。首都サンフアンは観光、産業、経済の中心で世界で最も大きなクルーズ船の基地の1つでもあります。美しい海でのサーフィン、日光浴のほか、釣り、カヤック、スキューバダイビング、ウインドサーフィンやパラセーリングなどが盛んです。ビーチ以外でもゴルフ、乗馬などが楽しめ、プエルトリコは観光天国となっています。サンファンの海岸沿いにはリゾートホテルが立ち並び、温暖で1年中マリンスポーツが楽しめるのでサンファンは特にアメリカ人の避寒地として有名です。サンファンを訪れた旅行者の多くはスペイン統治時代に建設された歴史の街オールド・サンファンを観光します。の建造物は16世紀から17世紀にかけて建てられたものが多く、エル・モロ要塞に囲まれたオールド・サンフアンは、まるでスペインの街のようです。プエルトリコ観光の魅力は美しい海とアメリカ・スペイン・カリブの混ざり合った文化にあると言ってもよいでしょう。

プエルトリコの音楽

プエルトリコは音楽なくしては楽しめません。町中に豊かな音楽があふれ、音楽が生活の中で重要な位置を占めてます。ラテンアメリカを代表するリズムはサルサですが、サルサの起源はニューヨークのプエルトリコ人社会です。そしてサルサを産んだ背景にプエルトリコの「ボンバ」と「プレーナ」があることを忘れてはなりません。ボンバはプエルトリコがスペインの占領下にあった当時にアフリカから奴隷として連れて来られた黒人たちの太鼓による、アフリカ系の強烈なリズムが特徴な音楽です。プレーナは黒人系音楽とスペイン系音楽が混合してプエルトリコで生まれた音楽です。ボンバとプレーナは今でもプエルトリコ音楽を代表する音楽です。また、最近ではヒップホップとレゲエにプエルトリコ音楽が融合した 「レゲトン」という音楽があります。一方、プエルトリコにはクラシックの伝統もあります。チェロの名手パブロ・カサルス名を冠したカサルス・フェスティバルが毎年開催され、世界各地から多くの音楽家が集まります。

Copyright © 2008 プエルトリコの観光と音楽地図